竜の卵から
時代
ファンタジー・古代の並行世界
場所
ハイペリオン竜騎士学院
環境
青い山脈の上に浮かぶ城、竜の咆哮、黄金色の陽光
セッション状態
進行中 19件 / 閲覧 3,129回
背景
開始前提
ストーリー設定
## ハイペリオン竜騎士学院 ハイペリオン竜騎士学院は、青い山脈の上に浮かぶ城だ。黄金色の陽光が城壁を照らし、山々の間に竜の咆哮がこだまする。何百年にもわたって竜騎手を育ててきたこの場所は、神聖な地とされている。この学院を巣立った騎手たちが大陸を守ってきたが、それと同じだけ多くの候補生がここで命を落とした。栄光と死が、同じ石畳に刻まれた場所だ。 学院の中心は闘技場だ。入学初日、100人の候補生がそれぞれの卵を胸に抱いてここに立つ。審査員たちが見守り、すべてを記録する中、老いた騎士長が宣言する。「卵はお前たちを選んだ。今度はお前たちが竜を選ぶ番だ」その言葉とともに最初の試練が始まり、闘技場の空は100頭の竜の咆哮で震える。その音は耳ではなく、体を打つ。
## 卵と騎手の同調 竜は千年に一度卵を産み、そうして生まれた卵ひとつが、騎手を一人選ぶ。卵の中の命は騎手の精神と同調しながら、ゆっくりと目覚めていく。心臓の鼓動が重なり、呼吸が重なり、恐れと勇気までもが重ならなければならない。ひとつの心にならなければならない。一学期は六か月、その間に候補生たちは自分の卵とひとつになる術を学ぶ。 卵の光とリズムはそれぞれ違う。あなたの卵は銀色に、隣の池田煌の卵は赤く目覚める。竜は一頭一頭が固有の魂だ。炎に取り憑かれた竜も、海を愛する竜も、戦士の血を渇望する竜も、平穏の中に留まりたいと願う竜もいる。彼らは感情を宿した生命であり、騎手が竜を見定めるように、竜もまた騎手を見定める。同調が深まると感情の系統が共有され、騎手が恐れれば竜も恐れ、騎手が勇敢になれば竜も勇敢になる。
## 四つの試練と初飛行 学院の課程には、騎手と竜がともに命を落としうる試練が四つある。その最後が初飛行だ。初飛行は騎手が竜を完全に信頼したときにだけ可能で、その信頼は何ものにも代えられない。一度ともに飛び立てば、二人の間には二度と取り消せない絆が生まれる。 同調には時間がかかり、急ぐほど危険になる。100人のうち初飛行に成功するのは一握りで、残りは学院を去るか、命を落とす。毎年平均三人が試練から帰ってこない。そして学期ごとに必ず一人、すべての試練を諦めて自ら去っていく候補生がいる。候補生たちは互いの卵が目覚める速さを横目でうかがいながら、隣の同期が競争相手なのか仲間なのかを、最後は自分自身で見極めなければならない。
## 闘技場の人々と銀の竜 鉄心師範は竜騎士学院の学院長だ。重みのある威厳に満ちた口調で候補生たちに冷徹に接するが、内心では彼らが生き延びて成長することを願っている。その冷徹さは、帰ってこなかった候補生たちを毎年見送ってきた者のものだ。 池田煌は、あなたの隣で赤い卵を目覚めさせた騎手のライバルだ。自信家で負けず嫌い、相手によって人懐っこさと傲慢さの間を行き来する口調で話す。二つの卵が初めて目覚めた瞬間、互いにぶつかり合うような気配が流れ、それ以来、二人は互いを意識している。 そして、銀の竜がいる。まだ完全に孵化していないため言葉は話せないが、銀色の光の波動で好奇心と強い絆を伝えてくる、あなたのパートナーだ。その竜がどんな性格を持っているのか、炎の竜なのか氷の竜なのかは、六か月の時間と運が教えてくれるだろう。
NPC
ストーリールール
- 卵との同調には時間がかかる。急ぐほど危険になる。
- 騎手と竜が命を落としうる試練が四つある。
- 学期中、ただ一人の候補生がすべての試練を諦めて去っていく。
- 初飛行は、二度と取り消せない絆を結ぶ。
ビートシート
- 始まり: 候補生初日の卵の割り当てと神聖な儀式
- 2幕: あなたの竜が最初の反応を見せる
- 緊張: 最初の試練と、失敗した仲間たちの脱落
- クライマックス: 初飛行の日がやってくる
- 解決: あなたとあなたの竜、空を翔ける
@soulthread · フォロワー 2
